【シマ唄動画紹介】武下流 奄美シマ唄 マーキ

説明  2018年4月14日




【シマ唄動画紹介】2018年1月13日ワイド節花の徳之島アントニオカマケ

2018年1月13日 徳之島町歳末大売り出し抽選会 アントニオカマケさんによる 徳之島の楽曲 ワイド節&花の徳之島




【シマ唄動画紹介】禎一馬 & PPP(ワイド節 PPPバージョン)/ 徳之島から「春一番」

・ワイド節 PPPバージョン
・禎一馬
 PPP(Percussion Performance Players)
・第6回 ”とくの島”観光・物産フェア in 東京
 徳之島から「春一番」
・代々木公園
・2018.2.18




【シマ唄動画紹介】平安隆&築秋雄ライブ「♪ワイド節/だんじゅかりゆし」(曼荼羅 2017)




【シマ唄動画紹介】稲すり節~ワイド節、ワイド島 尼崎 徳之島祭り 内 三千代,

尼崎 第7回徳之島祭り 内 三千代、伊 成美。
駅前広場がシマになっている。
稲すり節~ワイド節。アンコールでワイド島




第85回池坊東京連合支部いけばな池坊展 を見に行ってきました。

シマ唄教室の先輩である、岡村昌子さんのいけばな展があるということで、上野都美術館に伺ってきました。
大島紬を取り入れたタペストリーを出展されていました。紬の素朴な柄をベースに帯や帯紐もあしらい、華やかさも入った素敵な作品でした。中央あたりの竹筒は30年前に箱根で購入したものをラッカーシンナーで黒く塗ったものとのことで凝ってますよね。シマ唄も大変お上手で毎年、奄美民謡大賞の本選に出場されている岡村さんですが、また違う一面を見ることが出来ました。いけばなのことはよく分かっていないのですが、思った以上にアートな印象。雪が降って寒い日でしたが会は賑わっていました。

第20回 東京奄美サンシン会発表会
平成28年10月1日.土曜日@大塚

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ワイド節

歌詞

1
ワイド ワイド ワイド 吾きゃ牛ワイド 全島一ワイド
三京(みきょ)ぬ山風 いきゃ荒さあてぃも
愛(かな)しゃる牛ぐゎに 草刈らじうかりゆめ
ウーレ ウレ ウレ 手舞んけ 足(すね)舞んけ 指笛(はと)吹け 塩(ましゅ)まけ
ウーレ ウレ ウレ 吾きゃ牛ワイド 全島一ワイド

2
ワイド ワイド ワイド 吾きゃ牛ワイド 全島一ワイド
全島一(しまいち)なそちど 破れ着物(ぎん)な着ちゅる
雨風(あみぃかじぃ)しゃんても 牛ぬ飯米(はんめ)や忘れんな
ウーレ ウレ ウレ 手舞んけ 足(すね)舞んけ 指笛(はと)吹け 塩(ましゅ)まけ
ウーレ ウレ ウレ 吾きゃ牛ワイド 全島一ワイド

3
ワイド ワイド ワイド 吾きゃ牛ワイド 全島一ワイド
我きゃ思(う)め牛ぐゎぬ 技美(わざきゅ)らさ見ちゃめ
眉間(まき)突き角掛け 手先技美事(みぐぅとぅ)
ウーレ ウレ ウレ 手舞んけ 足(すね)舞んけ 指笛(はと)吹け 塩(ましゅ)まけ
ウーレ ウレ ウレ 吾きゃ牛ワイド 全島一ワイド

4
ワイド ワイド ワイド 吾きゃ牛ワイド 全島一ワイド
子孫(くゎまが)寄(ゆ)らとて 育(ほで)しゃる牛ぐゎ
今日ぬ晴(はり)場所 でぃさあさ気張てんにょ
ウーレ ウレ ウレ 手舞んけ 足(すね)舞んけ 指笛(はと)吹け 塩(ましゅ)まけ
ウーレ ウレ ウレ 吾きゃ牛ワイド 全島一ワイド

沖縄三線でワイド節を弾いてみたい?良かったら参考にどうぞ!

「奄美シマ唄歌詞集」製 ワイド節工工四




いきゃびき節

【歌詞】
1
烏賊(いきゃ)引きに 下(う)りてぃよ
空引(むなびき)に下りてぃよ
アラフェーヨーフェーマーフェー(アラフェーヨーフェーマーフェー)
北(にし)かわせ受けてぃよ
空引きに下りてぃよ
アラフェーヨーフェーマーフェー

2
今日(きゅう)や此処(くま)集(ゆ)らてぃよ
いろいろぬ遊びよ
アラフェーヨーフェーマーフェー(アラフェーヨーフェーマーフェー)
明日や(あちゃ)や村(しま)戻てぃよ
いい沙汰ばかりよ
アラフェーヨーフェーマーフェー

【意味】
※1 烏賊釣りに船を出したが不漁におわった 強い北風にあって不漁におわった 北かわせは北風のこと
※2 今晩は此処で唄遊びをして楽しみ 明日は村へ帰ってお土産話でまた楽しい




よいすら節

【歌詞】

1
舟ぬ 高艫(たかどぅも)に ヨーイスーラ
舟ぬ 高艫(たかどぅも)に ヨーイスーラ
(スラヨーイスーラー)
白鳥(しりゅどぅり)ぬ 座(い)ちゅり スラヨーイスーラヨーイ
(スラヨーイスラヨーイ)

白鳥(しりゅどぅり)や あらぬ ヨーイスーラ
白鳥や あらぬ ヨーイスーラ
(スラヨーイスーラー)
姉妹神(うなりがみ)がなし スラヨーイスーラヨーイ

2
我(わ)ぬや 此(く)ぬ シマに ヨーイスーラ
我ぬや くぬ シマに ヨーイスーラ
(スラヨーイスーラー)
親(うや)はろじ うらぬ スラヨーイスーラヨーイ
(スラヨーイスラヨーイ)

我ぬ 愛(かな)しゃ しゅんちゅうどぅ ヨーイスーラ
我ぬ 愛しゃ しゅんちゅうどぅ ヨーイスーラ
(スラヨーイスーラー)
親(うや)はろじ なりゅり スラヨーイスーラヨーイ
(スラヨーイスラヨーイ)

3
親(うや)はがり 鳥(どぅり)ぐゎ 親(うや)欲(ふしゃ)っち 泣きゅり
わぬも 親はがり 親(うや)欲(ふしゃ)っち 泣きゅり

4
生まれ運(ぶ)や あてぃも 育(すだ)ち運(ぶ)ぬ 無(ねえ)だな
親二人(うやたあり)ぬ 中んてぃ 育ちみり 欲し(ぶし)ゃや

5
千鳥(ちじゅら)浜 千鳥 うらや ぬが 泣きゅり
母親(あんま) 面影(うむかげ)ぬ たっちどぅ また泣きゅり

6
母親(あんま) 面影(うむかげ)や 時々(とぅきどぅき)どぅ たちゅり
加那が面影(うむかげ)や 朝(すぃか)ま 夕(ゆう)ま たちゅり

7
面影(うむかげ)ぬ たてぃば 泣きがでぃや すぃるな
泣ちゅてぃ 思(うめぇ)出(じゃ)すぃば 勝(まさ)てぃ またたちゅり

8
面影(うむかげ)や たちゅり 浜下(はまう)りてぃ 見りば
千鳥(ちじゅら)鳴き声(ぐい)や 吾ぬが 伽(とぅぎ)なりゅり

9
松(まてぃ)ぬ 切り口に 朝(あさ)寝しゅる鳥(とぅり)ぐゎ
朝露に濡りてぃ 飛(とぅ)びや また ならぬ

10
俵米(たわらくみぃ)かむぃてぃ 心(くくる)ぬくぬくとぅ
米(くみぃ)ぬ粒 如(ぐとぅ)に 拝(うが)でぃ おしょおろ

11
米(くみぃ)ぬ粒 数(かず)や 汝等(なきゃ)が きむ心(ぐくる)
吾ぬや 深々(ふかぶか)とぅ きむに またすみぃろ

【意味】

※1 舟の艫に白い鳥がとまっている あれはただの白い鳥ではない鳥の姿をしたうなり神さま
うなり神=女姉妹の霊が男兄弟の旅の安全を守ってくれるという、うなり神信仰に由来
※2 私が今住んでいる所に親や親せきはいませんが、私をかわいがり親しくしてくれる人こそが親親戚だと思っています。
※3 親とはぐれた小鳥よ 親の愛情が欲しいと泣いているが、私も親はぐれで親欲しいと泣いているのです。
※4 この世に生まれ運はあったが、境遇には恵まれなかった。しかし、両親の愛情を受けて育ちたいものだ。
※5 浜千鳥よお前はなぜ泣いているのだ。私は母親のことが心配で思い出して泣いているのです。
※6 母親のことは時々は思い出すが、恋人のことは朝夕思い出すものです。
※7 色々思い浮かべて泣いたりしないでください。泣いて思い出すと一層募るのです。
※8 面影が立ってどうにもならず 一人浜に行って眺めていると十鳥が鳴いていたので、私のことを慰めてくれるのです。
※9 元気がない鳥が松の切り口に朝寝して露に濡れているが何か不幸な事でもあって、飛べないのではないか心配だ。
※10 大切なお米の俵を前にして心がとても温かくなっているが、この米の粒の数程にあなたを思っています。
※11 そのお米の粒の数程に私を思うあなたの御心を私は深く心に留めています。

【解説】

奄美の歴史と女性の精神的強さを象徴する、非常に奥深い唄です。

「よいすら節」と女性の守護神信仰

「よいすら節」には、別名「船ぬ高艫節(ふねぬたかともぶし)」という名前があります。この唄は、かつて命がけで海を渡った島民たちの「航海安全」を祈る、強い祈りの唄でした。

  • 「うなり神(姉妹神)信仰」がベース 奄美をはじめとする南西諸島には、「女性(姉妹)には、男性(兄弟)を災いから守る特別な霊力が宿る」という固有の信仰(うなり神信仰)が古くから根付いています。海に出る兄弟や夫の無事を祈り、守護できるのは女性だけだと信じられていました。

  • 歌詞に登場する「白い鳥」の正体 この唄の代表的な歌詞に、次のようなものがあります。

    「船の高い舳先(へさき)に、白い鳥が止まっている。あれはただの鳥ではない、私を守ってくれるうなり神様(姉妹神)なのだ」

    荒れる大海原を進む船の先端に止まった白い鳥を、自分を命がけで守ってくれている「姉妹や妻の霊魂の化身(守護神)」として捉え、感謝と恐れ多さを歌っているのです。

奄美のシマ唄を歌う女性唄者(うたしゃ)たちが、時にお腹の底から響くような凄みや、神がかった神聖さをまとって歌うのは、この「女性=守護神」という歴史的な精神世界が今も唄に息づいていることとも関係があるのではないでしょうか。




俊良主節

【歌詞】

1
ハレーイ 汝きゃ拝むヨーイ
ハレー節やヨー 夢(いむぃ)やちゅんまヨーイ
ハレー吾ぬやヨー 見ららんてぃアケヤーレー
神様ぬヨーイヌ
(カミサマヌヨーイヌ)
神様ぬヨーイ 引き合わせに
汝きゃばまたヨーイ
ハレー拝がでぃ知りゅりアケヤーレー
神様ぬヨーイヌ
(ナチカシャミクイバナマドゥウガディ)
神様ぬヨーイ 引き合わせに
汝きゃばまたヨーイ
ハレー拝がでぃ知りゅりアケヤーレー
おしららんどたまらんどにゃしぎららんど

2
ハレーイ 唄ぐゎぬ ヨイ 声音(ぐいん)とらば
西や 真古志(まくじ)のヨイ 直松(なおまてぃ) 声音(ぐいん)ぐゎとれヨイ
アケヤーレイ
三味線ぐゎぬ ヨイーヌ

(囃子)三味線ぐゎぬ  ヨイヨイ

三味線ぐゎぬ ヨイ 声音(ぐいん)とらば
宇検な 市四郎 ヨイ 西古見(にしのくみ) 長浜兄(ながはまやくみぃ)
アケヤーレイ
三味線ぐゎぬ ヨイーヌ

(囃子)かなしゃや あたんても みんじゅり ならんどい

三味線ぐゎぬ ヨイー 声音(ぐいん)とらば
宇検な市四郎 ヨイ 西古見(にしのくみ) 長浜兄(ながはまやくみぃ)
シガヤアレー
なん三人(みちゅり) 集(ゆりょ)せば とったい なげたい

3
汝きゃ 拝むしていや 夢(いみ)やちゅんば 吾(わぬ)や見らんてぃ
神様ぬ引き合わしに 汝きゃば拝でい知りゅり

4(↑は裏声)
ハレーェェェイ 
世間(しけん)なぁぁー んてぃ ヨーイ 
羨(うり)まーしゃぁぁー 物(むん)なー
七倉 (ななぁくぅらぁ↑)建てぃ↑とぅてぃヨーイ 
みしょりゅん 人(ちゅう)どぅー↑ 羨(うぅぅり)まぁしゃぁぁ
アーヤー ハハレヨーイ
其ゆ りぃぃーむぅー↑ぅー↑ いーむ ヨイナイー
(其ゆりむィ ヨーイ)
其ゆ りーぃむヨイー 羨まぁーしゃぁぁ むんなー
阿母(あんまぁ)とぅ↑ 慈父(じゅう↑)とぅぅがヨーイ
いもりゅん 人ーどぅー↑ 羨まぁしゃぁ↷
アーヤーイ ハハレヨーイ
其ゆ りーぃー↑ むぅー↑ いーむ ヨイナイー
(ナチカシャミコエヌ チョンナマイジテ)
其ゆー りぃぃーむヨイー 
羨まー しゃぁぁぁむんなー
阿母(あんまぁ)とぅ↑ 慈父(じゅう↑)とぅがヨーイ 
いもりゅん 人むぅー↑ 羨まぁしゃぁ↷
アーヤーイ ハハレヨーイ
アワァァレサァァー クティ↑サァヤァ ワンチュリダロドィ

【意味】

※1 皆様にお会いするとは夢にも思いませんでいた。こうしてお会いできたのは神の引き合わせです。
※2 唄の上手と言えば西では古志の直松。三味線の上手は宇検では市四郎、西古見では長浜兄。この三人が寄れば唄、三味線の上手では 勝負なしだろう。
※3 皆様にお会いするとは夢にも思いませんでした。神様の引き合わせで皆様にお会いできました。
※4 世間で羨ましいものは、それは七倉建てるような人が羨ましい。しかし、それよりも羨ましいのは、母と父がいる人こそ羨ましいことだ。

※別名 銀どろ節 基俊良が妻のミヨカナを亡くし、そのことが皆にあまり唄ってほしくないので皆に銀貨を差し上げたからだとも。