島かんつめ節

【歌詞】
1
愛(かな)しゃん役目(やくむぃ)に水(みぃじ)盛(む)ゆんとぅきや
金縁 綾茶々碗(あやちゃじゃわん)なん
(ウンネウンネ)
水や早川(はいこ)ぬ清水(きゅらむぃじ)盛いしょれよ ヒノヨーヤーレー
(ヒノヨーヤーレー)

2
はごさん役目に 水盛ゆんとぅきや
浅黒(あさぐる)汚(ゆぐ)り茶々碗なん
(ウンネウンネ)
水や野原(はる)ぬ道ぬたまり水 ヒノヨーヤーレー

3
何処(だ)かちが いもゆる色白女童(いるじるめらび)
飯米(はんむぇ)ぬ足らだなしゅうてい
(ウンネウンネ)
飯米ぬ足らだな飯米たれ取(とぅ)りが
飯米や吾(わ)が請(う)けぃやしが
(ウンネウンネ)
吾二人(わったり)野原(はる)行(い)じ
昼山焼こううや ヒノヨーヤーレー
(ヒノヨーヤーレー)

【意味】
好きな人に水をあげるときは金縁模様入り茶碗に早川のきれいな水を注いであげよう
嫌いな人に水をあげるときは浅黒汚れの茶碗に野原の道のたまり水を注いであげよう

何処へ行くのですか色白の娘さん
※色白女(いろじろうなぐ)とも
食べ物が足りないから食べ物を取りに行くところです。
食べ物は私が取ってあげますから二人で昼山焼こうよ(※男女の秘め事)

 




島朝花

【歌詞】
1
あさばなにふりてぃ
むとしゅらちぃもゆんな
(ムトシュラチィモリゥンナ)
むとしゅらさきいじ
まさるそうやねんど ねんど

2
うやがなしうかげぃ かんげがでぃふでてぃ
うやがなしくとぅや そそんぐゎどぅうめんな

3
てぃんぬぶりびしや ゆでぃかゆまれゆい
うやぬゆしぐとぅや さんぐゎむさりゅうむい

4
はるぬくぶくぶや あめぃふりばたまる
あめぃふらんでぃしゅてぃ たまるくぬやしき

5
きゅうぬほこらしゃや いちよりもまさる
いちもきゅうぬぐとに あらちたぼり

【意味】
※1 朝花のような若い娘に惚れて、もと(もと-本妻)としゅら(末-若い娘)をごっちゃにしてしまった。もとはしゅらの先にいって、もとに勝るものはないよ。
※2 親のおかげで、こんなに大きくなって、親の言うことを、粗末に思いなさんな。
※3 天の群星は、数えれば数えられるが、親の教えは、計算ができない。
※4 原の窪み窪みには、雨が降れば溜まる。雨が降らないでも財産や米が溜まる、ここの屋敷に。
※5 今日の誇らしさ(喜び)は、いつもよりも勝る。いつも今日のごとく、あってほしい。

 




築地 俊造さん(「しゅんかねくわ節)2011.12.11

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しゅんかね節

【歌詞】
1
ハレーイ三線 ぬヨイ駒(うま)や
絃(つる)けめて 立ちゅりよい
吾ぬやヨイスラ加那しぬで
道に立ちゅりヨイ
サーサーしゅんかね ぐわぃ

(ハヤシ)サーサーしゅんかねぐわぃ

吾ぬやヨイスラ加那しぬで
道に立ちゅりヨイ
サーサーしゅんかね ぐわぃ

2
ハレイ しゅんかねぐわぃヨーイ節 ヤレイ
我(わ)がこなちうけばぃ
三味線ぐゎ持(む)ちいもれぃ
付(ち)けて うぇせろぃ
サーサーしゅんかね ぐわぃ

(ハヤシ)サーサーしゅんかねぐわぃ

三味線ぐゎ持(む)ちいもれぃ
付(ち)けて うぇせろぃ
サーサーしゅんかね ぐわぃ

3
三味線ぬ 持ちいもれぃ 唄付けろよぃ
ヤレイ 唄ぬヨイ付かぬ時や 情け付けろぃ
アレ サイサーヌ シュンカネグヮイ

4
盛(む)ち割れて 咲きゅるぃ 菊ぬ花見れば
寄(ゆ)てぃいきゅるぃ年ぬ 若くなりゅり

【意味】
※1 三線の駒は糸を頭に乗せて立っています。そのように、私は恋人に逢うため道に立って待っています。
※2 しゅんかね節はわたしがこなしておきます。あなたは三味線を持ってきてください。私が唄を付けて差し上げましょう。
※3 三味線を持ってきてください。私が唄を付けましょう。唄が付かないときは情けを付けましょう。
※4 熟れきって割れたように咲いている菊の花を見れば寄っていく歳も若くなっていく。