渡しゃ~六調 朝崎会 奄美民謡   amami

渡しゃ~六調 朝崎会 国立劇場




奄美民謡 島唄 六調

奄美民謡 島唄
奄美大島の踊り歌でもっとも急激な曲。従って踊りも乱舞形式の熱狂的な踊りである。祝典や八月踊りの絶頂になると必ずこの踊りを踊って散会することになっている。「六調」は一名「薩摩踊り歌」ともいい、内地から移入したもので、歌詞の文句も内地語で詩型も七五調である。三味線は調弦が三下がりで、奏法は三弦を往復上下とも鳴らす。この奏法から六調の名がついたという説もある。




六調

【歌詞】

1
ハーレ踊りずきなら はよでて踊れ
唄ぬ さまれば 踊ららぬヨイヤナー

2
めでためでたの 若松様よ
枝も 栄える 葉もしげる

3
わたしゃあんたに 七惚れ八惚れ
こんど 惚れたら 命がけ

4
立てばしゃくやく 座れば牡丹
歩む 姿は百合の花

5
丘 の高さや 屋久島岳よ
島の 長さや 種子島

6
ここは重富 こゆれば吉野
吉野 こゆれば鹿児の島

7
加那はいくつか 二十二か三か
いつも 変わらぬ二十二 三

8
あなた百まで わしゃ 九十九まで
ともに 白髪のはゆるまで

9
踊り好き なら はよでて踊れ
後は はぐれて おどららぬ

10
好きなお方と 道連れすれば
道の 枯れ草 花が咲く

11
船の船頭 が 誠にあれば
船の 柱に 花がさく

12
立てば しゃくやく 座れば牡丹
歩む 姿は 百合の花

13
千両 万両の 金には惚れぬ
わたしゃ あなたの 気に惚れた

14
わたしゃお前さんに 七惚れ 八惚れ
こんど 惚れたら 命がけ