どんどん節

【歌詞】

1
ドンドン節 大和からはやてよ~ やがて徳之島 うち流行るんど
ハラドンドンサマイトサンセー

2
今日や種浸けて 餅もれがけたしが いきゃ あたらさあ てぃんまあ 一つたぼれ

3
今年(くとし)世(ゆ)ぬ変(か)わて 二月雪ふらち やにぬいにがなし 雪ぬまぐみ

4
六 十一にごて 七十三にごて 八十八にごて 九十九までも

5
へらせらせへらせ ななへくぐゎもへらせ ふみちばたな者や へらせ

6
た ぼれ くまなんもゆんちゅんきゃ 口切れてさらめ おりなしゃる いんじゅめ ふくでさらめ

7
池ナン 水たむてぃ 溝下り(にんじゅくだ) 流(はら)ちヨ 来年(やにぬ) 稲がナシィ あぶし まくら

8
秋津海(アキチュウウニ)ぬ 荒れてぃ 魚チョンマ トウらりぇらんで 三味線 ひちウトてぃ 踊てぃうぇせら

9
目手久(メテグ) 前(めぇ)ー田ブグなん 牛 馬牛(マウシ) つぃなぐなョ 中元巡査さまが 牛 耳(ミン) 切りゅんど

10
門ぐちぬ 唄や 無礼(ブレ)ながらヤーシガヨ ムヌ知らぬきや 許り たぼれ

11
餅欲(フ)シヤマあらん 酒欲シヤマ あらじヨ 昔 親 フジぬ 真似どぅ シェたる

12
此(クマ)ぬフッシュハンシャレ 果報(カフ)な人どうヤシガヨ 米倉(クムィグラ)やクシヤティ 生(ウメ) 子(グワ) 前(メ) だき

13
海ぬ 魚(イユ)グワだまし 穴グワ深めてぃ 住みゆりヨ きやま 男(インガ)ぬクワぬし 娘(メトン)きや トメラ

14
花徳の為清主(タメキヨシュ)が 水車立てぃてぃヨ 水ぬ とうどうかなんど チンチン ー カマ

15
二間三尺キュラ殿ち(トノチ) ムチムレガ イジャト チンキチもらち←(上の唄のメモにあったもの不明)

16
早(フエ)らし 早(フエ)らし 七重(ナナヘ)ぐわむ 早(フエ)らしヨ 大道(ウミチ)バタヤムンぬ 早(フエ)らち たぼれ

17
餅たぼれたぼれ ダグ たぼれ たぼれヨ たぼら ダティからや 手柄 シエらんど

18
此(くま)ぬ ハンシャレたや うまさ餅 おぼらヨ 千国主ぬ 唄や うとてぃ ウエシエら

19
思たん 事かのてぃ 願たん事 かのてぃヨ くりど カリユシぬ しるしあらむぇ

【意味】

ドンドン節は徳之島の稲作の法然祈願の行事の一つ。伊仙町の東部と西部には伝承されているが、中部にはなぜかない。大島本島の特に北部では盛んに行われている。

※8 秋津or亀徳




豊年節

【歌詞】
1
エンヨーハーレー西ぬ口から
白帆や巻きゃ巻きゃ来ゅうりヨイヨイ
(スラヨイヨイ)
蘇鉄ぬ胴掻き粥や
飯くぶせヨー
ウトミマシュナロヤー
ヤーレー西ぬ口から
白帆や巻きゃ巻きゃ
来ゅうりヨイヨイ
(スラヨイヨイ)
蘇鉄ぬ胴掻き粥や
飯くぶせヨー
ウトミマシュナロヤー
ヤーレー
ヤラセバマタコイコイ

2
エンヨハーレー線香ぬ無んだな
松木ぬ葉ば線香ち
とぼちヨイヨイ
(スラヨイヨイ)
山川観音丸
二番漕ぎ願おナロヤ
ヤーレー線香ぬ無んだな
松木ぬ葉ば線香ち
とぼちヨイヨイ
(スラヨイヨイ)
山川観音丸
二番漕ぎ願おナロヤ
ヤーレー
ヤラセバマタコイコイ

3
イヨーハーレー うけくままん女ちば
あがつしがで美(ちゅら)さる をなごヨイヨイ
スラヨイヨイ
いちゅれば 露(てぃゆ)たゆり
立てれば水(みでぃ) 走(は)ーゆりナロヤ

4
西ぬこみぬ まんがめじょや
胸ぬせきゆん腹(わた)ぬ やみゅんちいふりヨイヨイ
医者様どんぬ 新薬ゆんま
長次郎どんぬ 股(もも)枕ィナロイ

【意味】
※1 (読み方)エンヨ、ハ-レ- に-し-ぬ- くちから
しら-ふぅりゃ- まきゃあ まきゃきゅ-う-り ヨイヨイ
(スラヨイヨイ)
してぃてぃぬぅ どぅがきがいや-
はんくぶせ-よ-
ウトゥミ-マシュナロ-ヤ-
ヤーレー に-し-ぬ- くちから
しら-ふぅりゃ- まきゃあ まきゃきゅ-う-り ヨイヨイ
(スラヨイヨイ)
してぃてぃぬぅ どぅがきがいや-
はんくぶせ-よ-
ウトゥミ-マシュナロ-ヤ-
ヤ-レ-
ヤラ-セ-バ-マタコイコイ

※2 (読み方)エンヨ、ハ-レ- シンコ-ウぬねんだな
まてぃぎぬはば-しん-こうち-とぅ-とぅぼ-ち-よいよい
(スラヨイヨイ)
やま-が-わ かんのんま-るぅ
にばんく-ぎ-
に-が-お-な-ろ-や
ヤ-レ- シンコ-ウぬねんだな
まてぃぎぬはば-しん-こうち-とぅ-とぅぼ-ち-よいよい
(スラヨイヨイ)
やま-が-わ かんのんま-るぅ
にばんく-ぎ-
に-が-お-な-ろ-や
ヤーレー
ヤラ-セ-バ-マタコイコイ

※4 新薬→丸薬の場合あり
股枕→腕枕の場合あり




曲がりょう高頂節

【歌詞】

1
曲がりょう高頂に ハレー 提灯ぐゎば 灯ち(とぼち)
ハレー 提灯ぐゎば 灯ち(とぼち)
ハレー 提灯ぐゎば 灯ち(とぼち)

2
うりが明かがりに ハレー 偲でぃまたいもれ
ハレー 偲でぃまたいもれ

3
うりが明かがりに ハレーイ偲でぃよ 行きょにすれば
よそぬ目(むぃ)ぬしぎさ ハレーイ口ぬ また うとぅるしゃ

4
曲りょ高頂に ハレーイ 差しぬ くゎば落とち
うりば見ちゃらば 寄せれ ハレーイ 探(と)めたらば呉れれ

【意味】
※4 曲がりくねった峠の頂上で、鍵を落としてしまったが、もしそれをみたら戻してください。もし探せたら戻してください。